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鍼灸師の国家資格を取るためには

即戦力になれる実力をつける

鍼灸と一緒に言われることが多いのですが、はり師ときゅう師は、別々の国家資格です。文部科学大臣の認定した学校(大学等)と厚生労働省の鍼灸師養成施設の認定を受けた施設(専門学校)で指定の単位を取得し、卒業することで、受験資格が得られます。通常、3年以上の大学や専門学校の鍼灸学科を卒業すれば、その受験資格が得られます。

1年目に、人体の構造や仕組みと東洋医学と鍼灸の基礎知識・技術を習得します。2年目に、東洋医学の専門知識と臨床における応用力を身に付けます。3年目には、臨床現場の実習を通じて即戦力となる実力を養います。即戦力のために、鍼灸の知識だけでなく、リハビリテーション医学も学びます。



受験について

国家試験に向けての受験勉強のテキストを配布し、模擬試験も行い、卒業後に合格して就職できるように、合格率100%を目指している学校が多いようです。

しかし、やはり国家試験なので、簡単に100%合格は難しく、平均して80%前後です。平成25年のはり師国家試験の合格率は73.3%、きゅう師国家試験の合格率は79.0%でした。でも、通常、学校で真面目に勉強し、実習に取り組んでいれば、合格できるようです。

試験日は、毎年2月下旬に行われ、筆記試験のみです。 試験科目は、はり理論、きゅう理論をはじめとして、衛生学や解剖学、生理学、臨床医学、リハビリテーション医学、東洋医学概論等の幅広い内容から出題されます。

なお、はり師・きゅう師療法の国家資格を受験する場合は、はり理論、きゅう理論以外の共通科目については、受験者の申請によって一方を免除してもらえます。

そして合格発表は3月下旬です。国家資格に合格すると開業権が与えられます。